9月22日の「世界一受けたい授業」で、『ムーミンに学ぶ人間関係が劇的に変わるコツ』が紹介。
教えてくれるのは原作者トーベ・ヤンソンさんの姪のソフィア・ヤンソン先生。
相手も自分も幸せになる視点を持つ
人間関係で悩んでる人には「ムーミン谷のクリスマス」と言う本を読んでほしいと言う。
スキーで優勝がムーミンパパとムーミンママの二人になったが、メダルは1つしかないという場面がでてくるが、そこでムーミンママが取った行動から、人間関係の築き方を学べる。
ムーミンママはパパにメダルを差し出して「メダルをつけるのはパパで、メダルを見るのはわたし!」と。
ママは、メダルはつけられなくても、たくさん見られるから幸せだと。
相手も自分も幸せになる視点を持つことが、人とうまく付き合うコツ。
ムーミン谷の仲間たちはみな悩みがある
ムーミン谷の仲間たちは、不安やコンプレックスなど、人間と同じような悩みを抱えている。
ムーミンは傷つきやすく、一人ぼっちになるのが苦手。
スノークのおじょうさんは、外見にコンプレックス
リトルミイは素直になれず、時に孤立してしまうことも。
ムーミン屋敷には鍵がない
ムーミン屋敷には普通の家にはある、あるものがない。
それは鍵。
ムーミン屋敷では、ムーミンママがいつでもだれでも分け隔てなく受け入れてくれる。
血のつながりのないミイやスニフもいっしょに暮している。
誰もでも対等に接する心の広さ、血のつながりがない他人でも家族と同じ関係を築けるということを教えてくれる。
コメント