その声を聴くだけで涙する人も多い、僧侶で作家の瀬戸内寂聴さん。
5月4日の日本テレビ系「世界でたったひとつのプレミアムテスト」で、瀬戸内寂聴さんの数ある教えのなかから3つがクイズ形式で紹介された。
若者は恋と革命を
まず、若者の反響が大きかった教えが紹介。
若いときにしたいことを全部してください。
寂聴さんの90年の経験からすると、何をすればよいかというと、恋と革命。
若さは、恋と革命。
10冊の本を読むより本気の恋愛を1回しなさい。
本気の恋愛をして、喜んだり、涙を流したりすることで、生きる上での大切なことを学べるという。
充実した毎日のために引っ越し
続いて、充実した毎日を送るための教え。
寂聴さんの秘書の瀬尾まなほさんのような、若者との交流で日々新しい経験や発見を繰り返すことが、充実した毎日を過ごすための秘訣。
さらにもう一つ、日々を充実させるため、寂静さんが繰り返しやってきたことは引越し。
マンションの中でも6回ぐらい引っ越して、3階に行ったり4階に行ったり。
全部で、50回くらい引っ越したという。
生活の拠点を移すことで気持ちがリフレッシュでき、新しいエネルギーが得られるようになる。
男はそんなに変えられないので、やっぱり引っ越すという。
人生の岐路では危険なほうを選ぶ
最後は、もっとも反響の大きかった教えから。
人生の岐路に立ったときに、自分の進むべき道をどのように選んできたのか。
人生の岐路に立ったときには、自分を芸術家だと思うならば、危険なほうを選ぶ。
一見危険で辛そうな道を選ぶ。
そうすることで、結果、自身の成長につながる。
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