NHK Eテレまる得マガジン「はじめてのマインドフルネス」で、コーピングというストレス対処法が紹介。
教えてくれたのは、早稲田大学の熊野宏昭教授。
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ストレスへの対応力を上げる「コーピング」
ストレスに負けないための対処法として、行動を変える方法のひとつ。
「コーピング」とはストレスを解消する手段のことを指すが、そのレパートリーを増やす。
ストレス対処法がパターン化しているとうまく対処できるものも決まってきて、思ったこともないようなことが出てくると、そのストレスに対応できなくなってしまうということになる。
事前にいろんなレパートリーを増やしておくことで、何か別のことが起こったときに対応したり、同じことが起こったとしても今までとちがった手段を使えるようにしたりしておく。
コーピングのやり方
紙と鉛筆を用意して、自分のストレス解消法を100個書き出す。
どんな些細なことでもいいので、遊び心を持って、つまんないなと思うことでも何でもいいから書いていくのがコツ。
普段思いもよらぬことが出てきたりして、自分の思考の癖が変わって、柔軟になってくるのが狙いだという。
同じような内容を少しだけ変えるのでもよい。
試した結果を評価
実際の場面でこの100個の中から選んで実行してみる。一つだけ選んでも、いくつか組み合わせてやってみてもよい。
実際に試してみて、ストレスが解消されたら○、まあまあなら△、あまり解消されなかったら×と記入する。
こうすることで、効果的だった方法を次から選びやすくなる。
100個といえば、夢リストも
コーピングという言葉は知らなかったが、「うまく処理する」という意味の英語 cope の名詞形に過ぎない。
テレビでは100個があっというまだったが、夢リストと同じように100書き出すというのは大変だろうな。
ただ、逆に100書き出すと達成感も当然あるだろうし、ストレスよどんと来い!という感じになりそう。
夢リスト同様しっかり時間をとって、100個を書き出してみよう。
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