苫米地英人本人によるアファメーションの例

本人音声

苫米地英人さんご本人によるアファメーションの例10個がYouTubeにありました。

見つけた動画は現在は見られなくなっていますが、10個のうち5個をこちらにメモしてあります。

ご自身でアファメーションを書くときにも非常に役立つと思います!ただし、動画のなかで苫米地博士が語っているように、ゴールは人それぞれなので、自分で作ることになります。

自分がこうなりたいというモデリングしたい成功者の声を聞き続けるのも一つの方法ですし、神田昌典さんがセミナー音声の中で話していましたが、自分自身の声で音声を録音して聞き続けるというのも一つの方法です。

「私は」から始め、かならず「情動」の言葉を入れる

では、動画の中で話されているアファメーションを紹介していきます。

1.私は影響力を持ち貴重な存在だ。大切な人たちからの尊敬に値する人間であり、私のゴールが世界を日々良いところにしていくのを実感し、毎日が充実している。

2.私の言葉に人々は耳を傾ける。それは私が価値のあるものを提供しているからであり、私の一言一言が人々の人生を豊かにしていくのが誇らしい。

アファメーションは現在進行形で、情動をあらわす言葉をしっかり入れなければならないとのこと。「充実している」とか「誇らしい」とかなど、自己評価であるエフィカシーを高めてくれることが大切だということに気づかされたことが、個人的には一番の収穫でした。

3.私は無条件であたたかい尊敬の念をすべての人に対して持っている。心からの感謝の念を日々周囲に伝えている。優しい心で満たされた心豊かな毎日が心地よい。

毎日が心地よい。そういう情動の言葉です。そしてそれはみなさん自身が無条件ですよ。条件なしであたたかい尊敬の念をすべての人に対し持っているからです。

条件付きの人はけっこうあります。条件付きであなたを愛します。お金を毎月くれるから愛しますみたいな。

そういった条件は一切なし。愛という概念で言うのであれば、母親が自分の子供に対するときに条件ありません。「よく言うこと聞くから」とか「学校の成績がよいから愛している」とかそういう条件がない、無条件であたたかい尊敬の念をすべての人々に対して持っていますと、博士が説明してくれます。

もし無条件でというのが自己欺瞞になってしまうなら、ブレーキになる可能性もありそうだし修正して異なる表現にするなどしたほうがよいかな。


脳のCPUをハイスペックに変える、ドクター苫米地の能力開発プログラム

心から褒め称えあえコレクティブエフィカシーを高める

4.私はいつでも人々の良いところを見つけ褒め称えている。私自身のよいところも日々新たに見つかり、毎日が新鮮で清々しい。

「清々しい」という情動の言葉をしっかり入れたアファメーションになっています。そしてみなさんは、いつでも人々の良いところを見つけることができる。これ、スコトーマの原理ですよね。

みなさんがもしも周りの人たちの良いところを見つけることができないんであれば、それは周りの人にみなさんは興味がないということね。周りの人たちがみなさんのコンフォートゾーンの中にいないということね。みなさんのコンフォートゾーンの中にいない人たちが周囲にいるのは何か間違っています。みなさんのゴール設定が間違っているか、付き合う人が間違っているということです。

日々みなさんの周りにいる人たち、みなさんが実際に会話をすることができる人たちは、みなさんが認識に上がっている人たちですから、みなさんのコンフォートゾーンの中にいる人たち。

コンフォートゾーンの中にいる人たちのよいところを、日々見つけられないはずがない。

ですから、みなさんはそういう人たちの良いところを毎日見つけ、そしてもちろん、それを心のなかで思うだけではなく実際行動にあらわす。実際褒め称える。それがまさに集合的なエフィカシー、コレクティブエフィカシーを見つけ出し、生み出してくれるわけですから、本当に見つけて、本当に心から褒め称えるからコレクティブエフィカシーになるんですよ。

ですから、みなさんは、いつでも人々の良いところを見つけて褒め称えている。私自身の良いところも日々あたらにみつかる。

もちろん自分自身についても、自分のゴールをちゃんと設定していれば、必ずスコトーマが外れて毎日新しい自分のよいところが見つかるはずです。そうすれば毎日が新鮮で清々しいはずです。

5.私は常に自分自身と周囲のエフィカシーを上げるために周囲の良いところを見ながら行動しているので、私とともにいる人は常に成功の日々を味わっている。

みなさんはコーチングをちゃんと理解しているので、エフィカシーということをわかったうえで実際に行動を起こしています。

ですからみなさんの言動は必ず周囲のエフィカシーを上げる。これは意図的に上げてください。結果として周りのエフィカシーが上がるのでは足りない。意図的に周囲のエフィカシーを上げる。そういった行動を日々無意識の中でしていってください。それがまさにコレクティブエフィカシーを生み出す。

もちろん、みなさんの周囲にいる人たちもみなさんと同じように、みなさんんおコレクティブエフィカシーを上げてくれるような人たちである必要がある。そういう人たちじゃない人が周りにいるとしたら同じです。みなさんのゴールの設定が間違っているか、付き合っている相手が間違っている。

すべての人と仲良くする必要は全然ありません。みなさんのゴールを設定し、そのみなさんのゴールが決めるコンフォートゾーンの中でそれにふさわしい人たちと付き合えば良いのです。

そういった人たちと付き合っていくなかで、みなさんは意図的に周囲のエフィカシーを上げてください。そしてそのよいところを見ながら行動を起こす。そうすれば、コレクティブエフィカシーの結果、みなさんも含むですよ、そしてともにいる人たちは常に成功の日々を味わう。それは当然のことです。

6番以降は、みなさん自身で音声で確認してください。そもそも「どうしてアファメーションなの」という方には以下の動画もわかりやすのでご参考に。


苫米地英人が教える成功を手に入れて夢を叶えるアファメーションの作り方

アファメーションは自分で作る

アファメーションはあくまで自分でないと自分にぴったりのものはわからないので、ドクター苫米地式アファメーションを自分で作るのに参考になる本としては、「努力はいらない!「夢」実現脳の作り方」が一番いいと思います。

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Step1 のゴール・目標を設定するから Step2 反論を予想し、さらにその反論を作る、Step3 現状では夢を実現できない理由を考える Step4 いまの自分がどうあればいいかを条件づける。そしてStep4まででつくった10個の条件を Step5でさらに具体的な肯定の文章に書きかえる。

Step5まで順番にやりぬくのは、努力は間違いなく必要かと思いますが、努力と思わずにできるようになると、ゴールがいっそう近づいてくるのではないでしょうか?

この本は中古しか買えないので、ブックオフに定期的に足を運んでみたり、あるいは楽天ブックスなどで悩まずにすぐ購入してしまうのがおすすめです。下に楽天の検索結果一覧へのリンクを付記しておきますので、こちらもご参考に。

【参考】努力はいらない!「夢」実現脳の作り方(楽天市場検索結果)

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